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こころの治療には、大きく分けて
<薬物療法>と
<精神療法/カウンセリング>があります。
<薬物療法>
使われる薬剤は、抗精神病薬、抗うつ薬、感情調整薬、抗不安薬・睡眠薬などがあります。
特に、うつ症状やパニックなどの不安症状に対して、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やNaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)といわれる、比較的副作用が少なく十分な効果が得られる薬剤が出現してからはパニック障害やうつ病の患者さんへの負担は、以前よりかなり軽減されるようになりました。当クリニックでもこれらの薬剤や時には漢方薬を用いて薬物療法を行っていきます。
注意すべきは、これらの薬剤でも、年齢や持病によっては使用することを十分検討することが必要だということです。ですからアレルギーや持病などの情報はとても大切になります。
当院の問診票がいささか分量が多いのは、このような理由があるのです。
<精神療法・カウンセリング>
当クリニックでは、精神療法を大切にしています。
心療内科・精神科を受診される方には、「何でこうなったのだろう?環境のせいだろうか?もしかしたら自分自身の問題だろうか、そういえば以前から何故か分からなかったけどしっくりしてなかったなぁ」など自分に対しての不全感を感じている方が多くいらっしゃいます。
また、初めはそんなに目立たなくても、一旦、薬物療法で症状が軽快した後に、症状が再燃し初めて<生きづらさの自覚>を感じ始める方もいます。
そのような方々には「ただ目の前の症状を改善させるための治療」という視点よりも、人の<成長のきっかけ>としての精神療法が必要となると私は思います。
勇気を出したであろう心療内科・精神科の受診を負担に感じることなく、却ってこれを機にもっと強い自分になるぞ!成長してやるんだ!と思い<本来の自分>の存在を感じるようになり<ありのままの自分>で生きたいと思うようになる、そんな皆さんのサポートをしていきたいと思っています。
※患者さん自身が精神療法のみを望まれた場合でも、状態や時機(成長のタイミング)により薬物療法を優先させることがあります。
<予約制カウンセリング>
筑西こころのクリニックでは、臨床心理士によるカウンセリングを行っています。
毎回決まった時間を取って欲しい方。
まずは医師に相談してください。
自費カウンセリング 50分/7000円(+税)
希望される方は0296-